草木図譜 イヌカタヒバ


イヌカタヒバは沖縄県では絶滅危惧植物(絶滅危惧II類)であるが、日本各地で増殖しつつあるという。山野草として流通し、分布を広げているのだろうか。本当のカタヒバ(Selaginella involvens)は同属の別種だが、その名前で販売されることもあるようだ。植物体のかけらからも生長するので、思わぬ所にも生じる。写真のイヌカタヒバも山野草の寄せ植えの鉢に生じたもの。関東では11月くらいから写真のように紅葉する
大小2種類の葉(小葉・しょうよう)を付ける。大きいほうは腹葉(ふくよう)で小さい方が背葉(はいよう)。背葉の先端が細長く伸びるのが、イヌカタヒバの特徴(1目盛は1mm)
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イヌカタヒバ(犬片檜葉) 
イワヒバやコンテリクラマゴケテマリカタヒバ(フッカツソウ)アンダーウォーターファイアーツリーなどと同じ属の植物
*「黄金シダ」「コガネシダ」などの商品名で出回ることもあるが、「コガネシダ」というのは別種・オシダ科イワデンダ属の Woodsia macrochlaenaの和名なので、非常に紛らわしい
学 名 Selaginella moellendorffii
分 類 イワヒバ科イワヒバ属
原 産 東南アジア、東アジア(日本には石垣島や西表島などに自生)
タイプ 多年草(シダ植物)
栽 培 
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